Last Updated on 2021年4月12日 by moda
1873年に創業したChurch’s(チャーチ)は英国を代表する正統派の革靴ブランド。
チャーチの靴選びにあたっては、サイズと併せてラスト(木型)・ウィズ(足囲)を見ることが重要です。
チャーチの靴は250もの工程を経て一つ一つ丁寧に作られていて特別感を感じさせてくれるブランドです。
ここでは、メンズ・チャーチ靴の選び方を解説します。
サイズ感や人気モデルについても紹介しておりますので、お気に入りの一足を選ぶ上での参考にしてください。
目次
Church’s(チャーチ)メンズシューズのサイズ表
UK | 5 | 5.5 | 6 | 6.5 | 7 | 7.5 | 8 | 8.5 | 9 | 9.5 | 10 | 11.5 | 12 |
JP | 24 | 24.5 | 25 | 25.5 | 26 | 26.5 | 27 | 27.5 | 28 | 28.5 | 29 | 29.5 | 30 |
(上)チャーチで使われているサイズ(下)日本サイズの目安
チャーチの公式サイトに掲載されているチャートなので、サイズ選びの参考にしてください。
Church’s(チャーチ)メンズ靴のサイズ感
Church’s(チャーチ)のメンズ靴を選ぶ際にはポイントが2つあります。
▼まずはラスト(木型)選びです。
・ラスト173(モデル:Diplomat,Consul,Chetwynd,Graftonなど)
伝説のラストと呼ばれる「73」を前身に持つラスト。足先が詰まりやすかった「73」より捨て寸が長くなり、現代人の足に合いやすくなりました。セミスクエアトゥはそのままに、フィットしやすい履き心地です。
サイズ26cmのスタッフ→7.0Fがジャスト。
・ラスト103(モデル:Shannonなど)
ボリューミーでつま先の幅が広いため、指が当たりやすい人に合うラスト。捨て寸は若干短めですが、ラスト173と同じサイズで履けます。
サイズ26cmのスタッフ→7.0Fがジャスト。
・ラスト136(モデル:London,Tokyoなど)
2010年に登場した、ロングノーズで現代的な形のラスト。やや余裕のある作りなのでワンサイズ落としても良いですが、つま先にかけて細くなるので足幅の広い方はそのままのサイズをお勧めします。
サイズ26cmのスタッフ→7.0Fだと少し緩い。6.5Fがジャスト。
・ラスト81(モデル:Burwood,Ryderなど)
丸みのあるラウンドトゥが特徴で、カジュアルなシューズに多く採用されているラスト。1950年代からある古いラストのため捨て寸が短く、ラスト173をジャストで履いている場合はワンサイズあげた方が良いです。
サイズ26cmのスタッフ→7.0Fだとつま先がきつい。7.5Fで少しゆったり。
・ラスト93(モデル:Keats,Darwinなど)
ローファーに多く使われるラストです。ホールド感があり、捨て寸が短いのが特徴。ラスト173をジャストで履いている場合はワンサイズ上をお勧めします。足指が詰まりやすい方は更にもうワンサイズ上げても良いくらいです。
サイズ26cmのスタッフ→7.0Fだとつま先がきつい。7.5Fでジャスト。
▼更にもう一点チェックしたいのが、ウィズ(足囲)です。
ウィズはA〜Gのアルファベットで表示され、一般的には標準幅のF、幅広のGが多く見られます。
同じ7.0サイズでも7.0Fより7.0Gの方が指幅が広くなるので、足幅が大きめの方はGを選ぶと快適です。
ここからは、形ごとのサイズ感も見ていきましょう。
Church’sレースアップシューズのサイズ感
オーソドックスかつクラシックな佇まいでオンオフ問わず活躍すること間違いありません。
古くから存在するモデルですが、履き心地も良いです。
映画「007」のジェームズ・ボンドが着用していることでも知られています。
日本サイズで26,5cmを着用している男性スタッフはUK8.0Fを着用。ワイズが少し広めだとのことです。
Church’sローファーのサイズ感
アッパーに用いた艶のあるカーフレザーが美しく、上質な印象。
普段日本サイズで27.5cmを着用している男性スタッフはUK8.0Fがぴったりとのことです。
ややロングノーズで現代的な形をしています。
シンプルなシルエットは、上品でどんなスーツスタイルにも合いやすく日常生活で活躍してくれます。
Church’sブーツのサイズ感
Church’sのメンズブーツは、靴底もゴツさがあり存在感があるつくりになっています。
幅は細すぎないつくりなので、普段日本サイズで27cmを履いている男性スタッフは、UK8がちょうどいいとのこと。
サイドゴアブーツは、足首のホールド感もばっちりなので緩さが気になる心配もありません。
Church’sスニーカーのサイズ感
Churchのメンズスニーカーは、今どきらしいダッドスニーカーのようなボリューム感のあるデザイン。
しっかりしている分重さはありますが、スニーカーだからといってカジュアルになりすぎず、スーツやセットアップとも相性がいいです。
通常日本サイズで26.5cmを履いている男性スタッフは、UK7.5でちょうどよいそうです。
レザーが馴染んできた際には、靴紐で自分の足に合うよう調整も可能です。
Church’s(チャーチ)メンズシューズの人気モデル
クラシカルで素朴な美しさを持つオックスフォードシューズは、長く愛用したい一品。
定番のスーツスタイルに合わせ、どんなときでも活躍してくれる1足もっていて間違いないシューズです。
美しいレザーを保つためには、履いたら必ずシューケア用品で手入れをしてあげることと、シューリースを入れて保管することで、シルエットも綺麗な状態が保てます。
2足目も、オックスフォードシューズ。
ですが、1足目と違いブラウンの色味となります。
色が違うだけでガラッと雰囲気を変えられ、一気にカジュアルなイメージにもすることができます。
デニムなどと合わせて普段使いするのもいいですし、カラースーツと合わせて色のコーディネートを楽しむのもいいですね。
また、最初のオックスフォードシューズと違い、かかと分にデザインが入るだけでイメージがガラッと変わるのも面白いところです。
3足目は、スウェード素材とソールが特徴的なレースアップシューズ。
他にはないデザインが目を引き、お洒落な印象を高めてくれます。
スウェード素材で足に馴染みやすいですが、履き始めは足を入れる部分の皮が固く感じるかもしれません。
始めは靴擦れに注意しながら、履く時間を短時間にすることで、足への負担が減ります。
ソールのホワイト・ベージュ・ネイビーのコントラストが素敵なので、洋服にもこの3色を入れてコーディネートを組むと統一感がでます!
4足目は、サイドゴアブーツです。
レースアップシューズとは違った雰囲気のあるサイドゴアブーツは、ソールのボリューム感が印象的で、クラシックさの中にモードな雰囲気もあるような、個性が出せる1足となっています。
ボトムスにはワークパンツを合わせてがっつりカジュアルスタイルにしてもいいですし、スラックスパンツを合わせてレザーのスタイリッシュさと合わせたコーディネートも素敵です。
ブラックのレザーは定番中の定番なので、出番がなくなってしまう…なんてことはないので安心して選んでいただけます。
5足目は、レザースニーカーです。
ボリューム感がありながらも丸みのあるシルエットが可愛らしいスニーカー。
靴のベロと、かかと部分のバイカラーもアクセントになり、お洒落さをアップしてくれます。
歩きやすさはもちろんのこと、他の革靴と比べるとお値段がお手頃なのも嬉しいポイントです。
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